会社が前の年に比べてどう推移したのかを表すものが、成長性の分析です。
貸借対照表、損益計算書の過去推移表を作成して、対前年度比を出しておくと会社のこれまでの業績の推移や異常値がすぐにわかって、通常の平均と違う値を示しているところは、何が原因でそういう事になっているのか?を調査すると役立つこともたくさんあります。

特に主要な3点を記載しておきます。

1.売上高伸び率
売上高伸び率

前年に比べて売上高がどれくらい伸びたかを表します。
過去の推移とも比べて、年率どれくらいで伸びてきているのか?伸び率が鈍化してきていないかや、全社的な数字だけでなく商品別や店舗別で算出して比較してみるなどすると検討課題が見えてきたりします。
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