経費の精算などのために会社は、常に小口現金として現金をおいていると思います。
この現金を預かっている人は、残高が少なくなると金融機関へ現金を下ろしにいくと思います。
その時に是非、お札は新券でもらってきて欲しいと思います。
※新券=新しいお札(新札)
会社の小口現金

銀行の両替機で出金する場合は、全て新券という金融機関もありますし、新券は窓口でしか受け取れない銀行もあるので、時間がかかるようなら窓口が暇な時期を考えて両替も合わせて行うなど少しでも効率よくおろせるように考えて下さい。

そんな風に少し面倒と思われるかもしれませんが、たったこれだけの事で、経理としてちゃんとしていると思われたりするのです!

会社の小口現金に新券を用意していると急に得意先に現金を渡すことになった時に、特にお祝い関係の場合は、新券を改めて用意しなくてもすみます。
またお祝い関係でない単なる支払であったとしても、やっぱり新しいお札で支払ってもらえると気持ちのいいものです。
※但し、ご不幸があった時は、新券は使わないでください。
(新券しかなければ折ってしわを作って下さい)
※普段から慶弔関係の袋も用意して下さい。

また社内の精算でも従業員は、新券で精算をしてもらうとやはり、なんかちゃんと用意されているようでうれしいものです。
また人間の心理として、新しいお札の方が、簡単に使わずに持っておこうと思うものなので、従業員の無駄遣いをなくすということにも密かに貢献できるかもしれません??(笑)

後、休み前に急に新券が必要になった人で用意できない人がお願いに来ることもあります。
「うちの経理は、いつも新券を用意しているから・・・」と。
仕事が忙しくて銀行に行く暇がなかった従業員の役にたてるとうれしいですよね?

ただ注意点がひとつ!
新券は、くっつきやすいので、渡す時に間違えて多めに渡さないように気をつけて下さい。
間違えないか?しっかり数えて下さい。

本当に小さな事ですけれど・・・・
これも心遣いのひとつかな?と思います。
まだの会社は、やってみて下さい。