決算書上では、利益が出ていたとしても実際は、経営効率が悪くなっている場合があります。
経営指標を良くするように思い切って改善策を図り、経営のスリム化をして次の成長を考えていくことも大切です。

ビル街

■経営指標をよくするために
1.不採算事業があれば、撤退をします。
不採算事業に投下している資本や人材を収益力のある事業に異動し、新しい事業を考えて再投資するため、不採算事業を売却できるのであれば、売却します。
売却が無理であれば閉鎖や撤退をします。
※最近は、中小企業向けM&Aの会社などもあります。

2.遊休資産がある場合は、売却します。
資金化することにより総資本利益率の改善をはかります。
使っていない土地や建物、撤退する事業の不動産、持ち合い株式など

3.不良在庫や滞留在庫を処分します。
在庫の管理コストとして倉庫費用や管理の人件費をなくすとともに資金化できるのであれば、資金化します。

4.不良債権を処分します。
売掛金など回収できないものは残しておくと資本効率が悪くなります。
決算上は利益でもありますので、節税のためにも償却します。

5.借入金の返済をします。
2や3で資金化できれば、その資金で借入金の繰上げ返済をして金利の支払いをなくして利益を増加させて資本効率をよくします。

6.損益分岐点を下げます。
①売上単価を上げる。
・品質の向上
・付加価値
・納期の短縮

②固定費を下げる。
・人権費の総額の見直し
・家賃の見直し、交渉
・業務の外注検討

③変動費を下げる。
・生産能力の向上
・歩留まりの向上
・仕入単価の値引き交渉
・仕入先の選定見直し

上記のように不採算事業から採算事業のさらなる効率化と新しい事業への変換を図っていくようにあらゆるものを見直して、改革をする取り組みから継続的な成長へとつながります。
参照:管理会計のための知識4:安全性の分析


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