以前、小口現金は精算の都度合わすようにしましょう。という記事を書きました。
忙しいと毎回、合すのは本当に大変です。
1週間に一度になってしまったり、出金が少ないと1か月に一度になってしまったり?
小口現金

昔は税務調査の時には、まず金庫の残高と現金出納帳の残高が合っているかを見られたのですが・・・
最近の調査は、そんなチェックはしなくなり。。
つい合わない時は、担当者や担当部署で現金を自腹で足したり抜いたりして合わせていたりしているところもあるようです。

金額が小さいとまだそれができるかもしれませんが・・・・
金額が大きかったり、合わないものを個人で合わせると精神衛生的にも気持ち悪かったりするものです。

【合わない時は、どこか間違っている】
①精算金の支払い間違い
②おつりの受け取り間違い
③帳票から会計への数字の入れ間違い
④入出金のあった事項の入力もれ
⑤入出金のあった事項の伝票の書き忘れ
⑥入力時の科目間違い、日付間違いなど

【それでも、どうしても合わない時は】
「合わない」という事をそのまま経理処理しましょう。
方法としては、
①合わないその都度、多い時は「雑収入」(雑益)、少ない時は「雑損失」(雑損)を使って実際の現金残高に合わせます。
 多い時:  (小口)現金 / 雑収入
 少ない時: 雑損失   / (小口)現金

②1週間や1か月の内で、多かったり少なかったりがあるものをまとめて処理をするように、合わない時にまず「現金過不足」いう仮の科目を作っておいて、処理をし、最終的に多いのか?少ないのか?で「雑収入」(雑役)や「雑損失」(雑損)に振り替えます。
※「現金過不足」は、“不課税取引”で設定して下さい。
 多い時:  (小口)現金 / 現金過不足
 少ない時: 現金過不足 / (小口)現金
   ↓
 期末(月次、年次、処理をすると決めている日)
「現金過不足」という科目の残高により、最終的に小口現金が多いのか足りないかの差額を処理する。
 多い時:  現金過不足 / 雑収入
 少ない時: 雑損失 / 現金過不足
※決算時には必ず処理して下さい。

【合わない原因がわかった時】
小口現金が合わないという事で処理をして、その後に原因がわかった場合は、その原因の処理をした仕訳からまた振替えて下さい。

例えば、現金売上 1万円の伝票をきるのを忘れていて、
金庫の残高が1万円多かった場合

①の場合、
(小口)現金 10,000 / 雑収入 10,000
    ↓原因がわかった
雑収入 10,000 / 売上 10,000

②の場合
(小口)現金 10,000 / 現金過不足 10,000
    ↓原因がわかった
現金過不足 10,000 / 売上 10,000

現金を預かる身としては、間違いなんてしたくなくても・・・
絶対に間違えない、はあり得ないので、合わない時は適切に処理して下さい。
なるべくそんなことにならないように間違えの元になった事を次回は、チェック表に入れるなどしてみて下さい。
・・・・かくゆう私も間違いが多かったばっかりに色んなしくみを作ることができました。

また先日の記事も参考にして頂ければと思います。
小口現金が合わない時は?


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