今日は、ちょっと雑談です。
最近、詐欺犯罪が巧妙になってきたというのから、ふと思い出したのですが・・・
今から約20年前に実際に知っている会社の社長が“M資金”にひっかかった話です。
詐欺犯罪

M資金とは、大掛かりな詐欺で有名企業の財務担当役員が騙されたとか芸能人が騙されたとかがあり、ネットでもウイキベディアでも載っています。
小説にもなっているので、知ってる方もいらっしゃると思います。

色んなパターンがあるのですが、実際にわたしの知り合いが騙されて、わたしもその一部に関わった話をしたいと思います。

バブル崩壊後で、その不動産会社の社長も資金繰りに苦慮しており、藁にもすがりたい気持ちだったのだと思います・・・
でも市の民生委員なども務められる、浮かれたところのない方だったんです。

日ごろから、知り合いを通じて資金繰りなどの相談を受けていて、当時かなり心配な状況でした。
それが、どうにか目途がつきそうだということで、良かったと思う反面、どのようにして対策できたのか?聞きました。

すると知り合いの伝手で、有望な企業に無利子・無担保・無期限で融資してくれるところがあるという話でした。
その出所の資金が、“戦後復興資金”というもので、この資金でこれまで多くの有望な企業が助けられているという話でした。

わたしは、聞いたとたんからうさん臭くて、それは詐欺ではないか?と疑って!
その融資を仲介しているブローカーと会うというのに帝国ホテルまで、一度ついて行きました。

白髪で小柄ではあるけれど上品そうなおじいさんがブローカーという事で出てきました。
若い秘書という女性の方もいました。

この資金が、実際にあって法律の何条だかにも記載されているから大丈夫ということでした。
具体的には、融資を受ける書類に貼る印紙代とか、当時の大蔵省(現財務省)へ手続きの準備に行く交通費とか、融資が円滑に降りるように政治家に運動する費用とかを事前に払わないといけないということでした。

結局、家に帰って大急ぎでブローカーのおじいさんの言っていた法律があるのかどうか?六法全書を調べて、そんな条項はありませんでした!
それをその知り合いの社長に申し上げて、やっぱり詐欺だという事で、それまで何回かの会合で数万円は払ったようだったんですけど、それ以上の被害にはならなかったと記憶しています。

景気が少し不安定になったり下降してきたりすると繰り返し起こる詐欺のようです。
この事があるまで、わたしも“M資金”という名前さえ知らなかったのですけれど・・・・
企業の経営者に巧みに近づいて、おいしい話をする、という事はよくある事です。

詐欺というと高齢者が狙われると思いがちですが、最近の巧妙な詐欺というのは、この“M資金”の詐欺集団の残党が考えているのかもしれないですね。
このような会社狙いもありますので、皆さんも気を付けて下さい。



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