決算書の数字から以下の指標で収益性の分析をしてみて下さい。

①収益分析経常利益率

①先日も記載した(総資本経常利益率)は、上記のように展開されます。
②(売上高経常利益率)は、売上高に対する経常利益の率を表し、この率が高いほど収益性が高い事を表します。
③(総資本回転率)は、総資本の使用効率を表します。
 総資本の回転が高いということは、1年間に総資本が何回利用されたかを表します。
 この比率が高いほど収益力が高いことを表します。
 この比率を高めるためには、総資本を圧縮するなど投資効率の悪い資産の処分をして総資本額を低くする必要があります。
■売上高総利益率
④売上高総利益率

この(売上高総利益率)は、高いほど収益力が高い事を表します。
この率は、粗利益率と言われ、(売上高-売上原価=粗利益)が高いか低いかを表します。

■売上高営業利益率
⑤売上営業利益率

この(売上高営業利益率)は、営業活動を通じてあげた利益が売上高に対して高いほど収益力が高いことを表します。
※営業活動や宣伝広告費などかかる経費を引いた後の収益力を測ります。
 前年に対して売上高が、大幅に伸びていたとしてもその売り上げを上げる経費が膨大にかかっていて前年より(売上高営業利益率)が下がっているのなら、収益力が上がったとは言えないということです。

■売上高当期利益率
⑥売上高当期利益率

この(売上高当期利益率)は、当期利益が売上高に対していくらあるかを表す比率です。
この率も高いほど収益力が高い事を表します。

■売上高支払利息比率
⑦売上高支払利息比率

この(売上高支払利息比率)は、支払利息や割引料が売上高に対してどれくらいあるかを表しています。
この比率は低いほど営業活動における金利負担が少ないことを表します。

■自己資本経常利益率
⑧自己資本経常利益率

この(自己資本経常利益率)は、自己資本に対して経常利益がどの程度あるのかを表しています。
自己資本としてあらわされる株主持ち分に対して経常利益がどの程度あるのか表し、高いほど収益力が高いことを表します。

比率を使う事で、金額差のある店舗間や部門間、同業他社と比べるなどしてみて下さい。
営業の担当者など売上高に目が行きがちですが、管理部門が適切な資料を提供することで、仕入や原価、広告宣伝などトータルで収益を上げる事に注意が向けばいいな、と思います。

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