社会保険の従業員の入退社の手続きは、もちろんの事、良く忘れられる住所変更の手続きなんかもオンライン申請だと簡単にできるので、事務効率があがります。

その他、毎年手続きの必要のある“算定基礎届”“月額変更届”“賞与支払い届”など、とても便利なのですが、利用率がまだ低いそうです。
利用するためのソフトをインストールして、法務局や税務署のようにそのソフトから手続きが取れるのでなく、そのソフトで作成した書類を今度は、電子政府の総合窓口(e-Gov)につないで手続きを取るという、二段階方式なのが面倒なのでしょうか?

それでも難しくないので、是非利用してみては?と思います。

■手続きについて
1.電子証明書を取得しておきます。
2.パソコンに必要なソフトをインストールします。
届出書作成プログラム・操作説明書
3.インストールしたソフトで、手続きをしたい書類を作成します。
4.電子政府の総合窓口(e-Gov)で電子申請をします。
(3で作成した書類を添付して送信することになります)
利用をするために事前に環境の準備をします。(ページの指示通りに対応して下さい)
※電子政府の総合窓口(e-Gov)経由でなく、作成した申請書をCD,DVD等で提出する事も可能です。

届出書作成プログラムをインストール後、必要な設定として従業員の情報の入力が必要ですが、これは、年金事務所へターンアラウンドデータが欲しいという事で依頼して入手し、それを取り込む事も可能ですし、従業員の人数が少ないのであれば、手入力でも大丈夫です。
この従業員の情報とは、入社時に届け出た住所、氏名、生年月日、年金番号などです。

ソフトは、↓こんな感じです。
社会保険厚生年金


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